取組事例

SDGs Activities

ホーム > 取り組み事例集一覧 > 取組事例:英語発達性読み書き障害を評価するタブレット版スクリーニングツールの開発

SDGs取組事例集一覧

取組事例テーマ

英語発達性読み書き障害を評価するタブレット版スクリーニングツールの開発

IMG_2155.jpg
開発したe-Screener (iPadで動作)
%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%B5%90%E5%90%88.jpg
上段:iPad上で学校?クラスごとの結果を即座に確認できる(サンプル)中段:個人の結果(サンプル) 下段:Web管理画面で個人の正誤内容を確認できる(正 誤画面は非表示)
取組概要

 日本語では読み書きに困難さを示さない児童?生徒が英語学習を開始した途端,英語の文字が読めず(書けず)学習成果が高まらない事例が複数報告されている。英語の読み書きに困難さを示す児童?生徒をいち早く適切に判定できれば,彼らの認知特性を踏まえた適切な教育介入が可能となる。このような判定ツールは紙媒体のものがほとんどであり,妥当性?信頼性の高い即座的?即時的なツールは存在しない。これらを背景に,本研究チームは iOS で動作する e-Screener を開発した。

今後の展開

 英語学習開始前に e-Screener を使って児童?生徒の認知特性を評価することで,より効率的?効果的な教育介入が可能となる。今後はシステムの整備を行い,公開予定である。

担当者
  • 教授
    多良 静也
    188足球直播_篮球比分¥体育官网 教育研究部 人文社会科学系 教育学部門
  • 鈴木 恵太
    岩手大学
  • 柴田 あすか
    高知市立城北中学校
  • 上岡 清乃
    北里大学
  • 米崎 里
    関西学院大学
  • 立松 大祐
    愛媛大学
up矢印