公開日 2012年1月23日
2011年11月1日に、海洋コア総合研究センター 岡村慶准教授が、海洋調査技術誌掲載の共著論文「ADCP曳航とAUV潜航で観測された伊是名海穴における底層流と高反射強度アノマリ」により、海洋調査技術学会「技術賞」を受賞されました。
岡村准教授は東京大学等との共同研究で、深海中の濁度分布を流向流速計(ADCP)のデータ解析から求める手法を開発しました。
本手法を用いることで自律型海中ロボット(AUV)による海底熱水鉱床探査能力が飛躍的に向上することが見込まれるなど、その研究の新規性、研究成果の発展性、及び基礎的な意義が高く評価されました。