公開日 2011年11月14日
理学部理学科化学コース4年生の竹村晃一さんが、2011年日本化学会西日本大会にて「ブロックポリマーテンプレートによる金ナノ粒子アレイの作製とプラズモンセンサーへの応用」という研究題目で発表し,優秀ポスター賞を受賞いたしました。
日本化学会は,国内最大の化学系学術組織です。西日本大会は中国四国支部と九州支部が主催する年会であり、主に大学院生以上の学生が発表する中で,学部生が発表し,優秀ポスター賞に選出されたことは,きわめて名誉なことです。
(発表内容)
粒径が十数nmの金の微粒子を簡単に規則正しく並べる技術を開発するとともに,規則正しく並べた金の微粒子を用いて特定のタンパク質を検出するバイオセンサーとして利用できることを示しました。