公開日 2012年6月11日
医療学系連携医学部門環境医学教室の弘田量二助教が、「ポリエステル化繊を原因とする新規接触性皮膚炎診断法の開発と患者頻度の介入調査」により、第34回(公財)石本記念デサントスポーツ科学振興財団研究助成に優秀入選しました。
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ポリエステル繊維でできた衣服を着用すると、かゆみ?かぶれを起こす人(化繊アレルギー)の頻度は詳しく分かっておりませんが、本研究では、かゆみ?かぶれを起こしにくい新素材ポリエステルを開発したことにより、化繊アレルギー調査を世界で初めて可能にできる点が高く評価され、優秀入選となりました。
化繊アレルギーに悩む人のライフスタイルを一変できる成果と期待されます。
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弘田助教(上段左から3人目)