平成27年度 188足球直播_篮球比分¥体育官网研究顕彰制度授賞式
?研究功績者賞、若手教員研究優秀賞、大学院生研究奨励賞?
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この研究顕彰制度は、優れた研究を行った者を表彰することにより、研究業績者、若手教員及び大学院生の研究意欲の高揚を図り、もって本学における研究の活性化と一層の発展を目指し、今後の活躍の発展性が期待される研究者個人を学長が表彰することを目的としています。
平成27年度は、研究功績者賞3名、若手教員研究優秀賞2名、大学院生研究奨励賞1名の方々が受賞されました。
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■ 授賞式? 日 時:平成28年2月8日(月)14:00~14:30?? 場 所:学長室
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??研究功績者賞?
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後藤 拓也? (人文社会科学部門 准教授) 後藤氏は、日本のアグリビジネスを対象に、それらの企業活動が日本国内の農村地域にどのような影響を与えるのかを、詳細なフィールドワークによって明らかにしてきた。平成26年11月に著書「アグリビジネスの地理学」が、第14回人文地理学会賞(学術図書部門)を受賞した。また、著書の一部はすでに「平成14年度日本地理学会(奨励賞)」を受賞するなど、研究者として当該分野における評価を確立してきたことを示しており、研究功績者賞にふさわしいと委員一同が合意した。
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藤原 拓?? (農学部門 教授) 藤原氏は、長年にわたり流域の水環境保全技術の開発に関する研究を行ってきた。平成21年6月に「二点DO制御オキシデーションディッチ法」が日本下水道協会より平成21年度下水道協会誌奨励賞論文を受賞、平成26年3月に日本水環境学会より水環境国際活動賞(いであ活動賞)を授与、更に、平成27年9月には「産学官が連携した効率的な下水処理技術の開発」が平成27年度国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」グランプリを受賞するなど、研究活動が国内外で高く評価されている。また、日本学術振興会科学研究費助成事業審査委員会平成26年度表彰者に選定されるなど学術界への発展への貢献は顕著であり、研究功績者賞にふさわしいと委員一同が合意した。
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康 峪梅 (生命環境医学部門 教授) 康氏は、環境浄化用高性能鉄吸着剤である非晶質水酸化鉄を開発し、それについて一連の応用研究を行ってきた。平成27年4月に「環境浄化用高性能鉄吸着剤の開発と応用に関する研究」で、平成27年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞した。環境汚染は人体に深刻な健康被害をもたらす場合が多く、有害物質の除去技術の開発は極めて重要なことであり、本研究の成果は汚染土壌、水、大気の影響を受けている数十億人の「Quality of life(生命?生活の質)」の向上に寄与することが期待されている。以上により、研究功績者賞にふさわしいと委員一同が合意した。
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??若手教員研究優秀賞? |
清水 翔吾 (基礎医学部門 助教) 清水氏は、薬理学や生理学の知識や研究手法を用いて、泌尿器疾患、特に排尿障害の研究を行ってきており、研究成果は日本排尿機能学会、日本薬理学会及び米国泌尿器科学会等にて発表されており、国内外の基礎及び臨床の研究者から高い評価を得ている。加えて、平成26年国際雑誌に筆頭著者として4報、共著者として6報の論文が掲載されている。前立腺肥大という罹患率の高い疾患に対し、新しい治療アプローチを提案するもので、その研究意義は極めて高く、科学の発展への貢献、得られた結果を社会へ還元する波及効果は高い。今後の前立腺肥大の分子機構の解明及び治療薬の開発が期待される。
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西村 朋宏 (農学部門 特任研究員) 西村氏は、「本邦産シガテラ原因藻Gambierdiscus属の種組成ならびに動態解明」など、様々な研究テーマに対して、新規性?発展性に富んだ研究を行っており、これらの研究成果について、学術論文8報(筆頭著者2報、共著者6報)、国際学会5件(筆頭著者2件、共著者3件)、国内学会13件(筆頭著者5件、共著者8件)という活発な研究活動を行っていることが高く評価された。今後の水産業への持続的発展に大きく貢献することが期待される。
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?大学院生研究奨励賞?
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長谷川 雄基 (愛媛大学大学院連合農学研究科 博士課程3年) 長谷川氏は、農業水利施設のストックマネジメント及び機能性コンクリート材料の開発に関する研究を行っており、農業用コンクリート水路における劣化のメカニズムの解明、調査?診断技術の開発や、産業副産物などの未利用資源のコンクリート骨材?混和材としての活用及び新材料の機能性の評価に関して多大な成果を上げるとともに、平成23年10月に第68回農業農村工学会中四国支部後援会支部賞(奨励賞)、平成25年度第2回188足球直播_篮球比分¥体育官网農学部長学生表彰の受賞など活発な研究活動を行っていることが高く評価された。 ?
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