公開日 2016年6月1日
平成28年5月14日~15日に米子コンベンションセンターで開催された「第60回日本生態学会中四国支部会」において、大学院総合人間自然科学研究科農学専攻2年 藤本悠さんが、「スイカズラ科コツクバネウツギの送粉生態学的研究」という演題発表で、最優秀賞を受賞しました。
藤本さんは、スイカズラ科コツクバネウツギの開花時期が高知県の平地と山地で異なるために、花の形態と送粉昆虫を解析した結果、開花期の遅れる山地では送粉昆虫が平地と異なり、また花の形態も平地と山地で送粉昆虫に適応した形態に変化していることを明らかにしました。
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