公開日 2016年9月26日
本学教育研究部医療学系臨床医学部門の 岩崎 泰正 教授が、日本下垂体研究会の第15回吉村賞(学術賞)を受賞しました。
論文題目は、「下垂体におけるPOMC遺伝子の転写調節機構に関する研究」です。
日本下垂体研究会は1976年に創設された研究会で、下垂体および関連分野の研究者が学術集会や研究面での交流を通して国内外で活動する学術団体として発展しています。
今回の吉村賞は、岩崎教授が生体のストレス応答の要である下垂体前葉POMC遺伝子の発現調節機構を、主に遺伝子の転写調節のレベルから詳細に解析し、下垂体関連分野を含め約20年間にわたり30編以上の英文原著論文として発表した業績に対し授与されたものです。なお授賞式は、学術集会が開催されたハワイ?オアフ島のハワイ大学 East-West Centerで行われました。
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