公開日 2016年9月26日
平成28年9月12日に愛媛大学で開催された「日本木材学会中国?四国支部 第28回研究発表会」において、大学院農学専攻2年 川原悠さんが「界面重合反応および分子インプリント法を活用した水環境浄化シートの開発」の発表で研究発表賞(口頭部門)、大学院農学専攻2年廣瀬友香さんが「イオン液体を活用した活性炭含有紙の耐水性と水環境浄化能」の発表で研究発表賞(展示部門)を受賞しました。
川原さんの発表は、紙の新しい機能化技術である界面重合法と分子インプリント法を同時に用いる手法により、排水中の医薬品を選択的に浄化可能なシートに成功したことが評価されました。
廣瀬さんの発表は、イオン液体を活用して、セルロースのみからなる湿潤紙力紙が開発でき、従来紙では不可能であった水中での染料除去に成功したことが評価されました。
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