公開日 2018年9月6日
理工学部 老川稔准教授が加わる研究グループは、細胞の高速イメージングと深層学習を用いた画像解析で細胞を高速に識別し、その解析結果に応じて所望の細胞を分取する基盤技術「Intelligent Image-Activated Cell Sorter」の開発に世界で初めて成功しました。本研究成果は米科学誌「Cell」に掲載されました。
本技術の原理実証として微?物や?液を?いて細胞の内部分?構造や形態などのさまざまな空間的情報に基づいた?速細胞分取を実現したことから、今後は?命科学(分??物学、微?物学、医学、薬学など)における科学的発?およびバイオ産業や医療の発展への寄与が期待されます。
本研究は、内閣府総合科学技術?イノベーション会議の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のうち、合田圭介プログラムマネージャーの研究開発プログラム「セレンディピティの計画的創出」で実施されました。
米科学誌「Cell」へのリンク:https://doi.org/10.1016/j.cell.2018.08.028
共同発表資料へのリンク:http://www.jst.go.jp/pr/announce/20180828