医療学系臨床医学部門の井上顕教授を含むInternational Research Group on Suicide in Older Adultsの投稿論文が「Aging & Mental Health誌」に掲載されます。

公開日 2019年12月10日

 医療学系臨床医学部門の井上顕教授を含む国際グループの投稿論文「A systematic review of older adult's request for or attitude toward euthanasia or assisted-suicide」(Systematic Review:安楽死や自殺幇助について高齢者の望みや考え方に対する系統的レビュー)が、2019年11月15日付けで「Aging & Mental Health」誌への掲載が決定されました。この論文は、世界視点で高齢者の死という事項に対し様々な側面から系統的にレビューしてまとめたものであり、2015年6月にカナダのモントリオールで開催されたIASP2015(International Association for Suicide Prevention)におけるInternational Research Group on Suicide in Older Adultsのミーティングで発案されました。
 同グループはその分野における多数の国々の著名な研究者から構成され、2014年より井上教授もこのグループに参加し、今回の論文作成に日本人唯一の共著者として加わっています。今後も国際学会発表や論文報告を含め、継続した学術活動および社会還元が期待されます。

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