公開日 2020年7月31日
白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見
~超貧栄養環境下で眠り続けた生命?~
概要
海洋コア総合研究センターの池原実教授を含む研究グループの研究論文が、英科学誌「Nature Communications」に188足球直播_篮球比分¥体育官网2年7?29?に掲載されました。
国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人188足球直播_篮球比分¥体育官网、株式会社マリン?ワーク?ジャパンは共同で、南太平洋環流域の海底下から採取した太古の地層試料(430万年前~1億150万年前)に存在する微生物を実験室培養によって蘇らせることに成功し、地層中の微生物が化石化した生命の名残ではなく、生き延びていたことを明らかにしました。
この成果は、英科学誌「Nature Communications」に「Aerobic microbial life persists in oxic marine sediment as long as 101.5 million years(訳:酸化的海洋堆積物で1億150万年もの間生き残った好気的微生物生命)」というタイトルで188足球直播_篮球比分¥体育官网2年7?29?に掲載されました。
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