公開日 2023年4月11日
3月27日(月)、南国市役所において、医学部附属病院と南国市が病院派遣型救急ワークステーションの設置に関する協定を締結しました。
本協定は、メディカルコントロール体制のさらなる構築とプレホスピタル?ケアの充実強化、災害医療における医療技術者と救急隊員等との連携強化を目的とした協定です。
本協定により、本病院内に新たに設置する救急ワークステーションに南国市消防本部に所属する救急隊員及び救急車が待機し、出動が無い時間帯は傷病者の処置や救急活動症例の検討等、救急救命活動への理解を深め、出動時は本病院から直接現場に急行します。出動の際、傷病者の生命が危険な状態にあると判断した場合は、本病院の医師等の同乗を要請することができます。
本病院と南国市が協力体制を構築することで、救命率の向上に向けた取組や優れた医療人材を継続的に育成することが可能となり、地域住民の方々の『万一の時』を支える力となります。
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