公開日 2024年1月15日
大学院応用自然科学専攻2年生の西村知泰さんが、第36回日本微生物生態学会&第13回アジア微生物生態シンポジウム浜松大会にてExcellent Poster Awardを受賞しました。
本大会は、日本だけでなくアジア圏の研究者も参加した国際大会です。本賞は、優れた研究発表に対し日本微生物生態学会とアジア微生物生態シンポジウムの連名で与えられ、博士号取得者若手研究者枠、博士課程枠、修士学士課程枠の3つの枠がある中で、西村さんは博士課程枠の対象でした。
西村さんは、「Survival Strategies of Submarine Microorganisms by Attachment to Diatom Fossils」の題目でポスター発表を行い、海底下に沈降した珪藻化石に付着する微生物を解析した結果、特徴的な海底下微生物が珪藻化石に意図的に付着していることを示唆した研究内容が高く評価され、今回の受賞につながりました。
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発表題目:Survival Strategies of Submarine Microorganisms by Attachment to Diatom Fossils
発表者:Tomoya Nishimura、Fumiaki Mori、Takeshi Terada、Minoru Ikehara、Yuki Morono