公開日 2024年2月29日
2月19日 (月)、東京工業大学生命理工学院の小倉俊一郎准教授と小倉研究室所属学生が、蛍光ガイド手術を中心とした手術見学、さらには本学医学部の先端医療学コース光線医療班との学術交流のため、来学しました。
小倉研究室と本学医学部附属光線医療センターは、泌尿器科学講座教授兼光線医療センター長の井上啓史教授を中心に、10年以上、種々の癌腫に対する5-アミノレブリン酸(5-ALA) を用いた光線力学技術に関する共同研究を行ってきました。今回はその成果の1つである「膀胱癌に対する光線力学診断」を実際の臨床現場で見学してもらい、5-ALAを用いた光線力学技術に関する研究を行ってきた学生同士が活発的に意見を交換しました。
両大学では今後も継続的な学生交流を予定しており、新しい医療技術の開発や研究に繋がることが期待されます。
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