公開日 2024年7月23日
日本酒醸造に活用可能なデータを効率的に取得できる分析方法を開発
?
大学院理工学専攻2年の橋上敦志さん及び総合科学系複合領域科学部門の小﨑大輔准教授らの研究グループの研究成果が、「Analytical Methods」に掲載され、Front coverにも採用されました。
本研究グループは、日本酒の味を決める糖、エタノール、酸の測定に特化した分析法を開発し、日本酒の醸造工程のモニタリングに適用しました。その結果、醸造工程において様々な判断を補助するデータの効率的な取得を達成し、その成果が高く評価されました。
?
<論文名>Multifunctional-separation-mode ion chromatography method for determining major metabolites during multiple parallel fermentation of rice wine
論文の詳細はこちらから