◆大学院応用自然科学専攻1年の明珍尋紀さんが、The 23rd ICFIA2024において、Best Poster Presentation Awardを受賞しました

公開日 2024年12月24日

 大学院応用自然科学専攻(博士課程)1年の明珍尋紀さん(理工学部教授 森勝伸研究室所属)が、The 23 rd International Conference on Flow Injection Analysis and Related Techniques (ICFIA2024)において、Best Poster Presentation Award(Poster Presentation)を受賞しました。

 本会は、世界の分析化学の時代を担う研究者や学生による研究成果の発表と、相互のさらなる発展を目的とし、今回は世界中から総勢163名が集いました。

 本賞は、発表の研究の質(研究の新規性?独創性、動機、仮説、結果、結論の妥当性、データの質、量)及び発表技術(発表者の理解度、簡潔かつ明確な説明、的確な質疑応答、今後の展開や発展性に関する考察)を総合的に評価して選定されます。

 明 珍 さ ん は 「 A PROTOCOL FOR IDENTIFICATION OF STRESS BIOMARKER FROM SALIVARY IONS VIA CAPILLARY ELECTROPHORESIS AND ELECTROCHEMICAL CORRECTIONS」というタイトルでポスター発表を行いました。これは、人間のストレスを唾液中のイオンの濃度変動から評価することで「ストレスの見える化」を目指すものです。本発表では、研究成果および質疑応答に対しても的確に回答できたことが高く評価され、72件のポスター発表の中から5名の受賞者のひとりに選ばれました(日本人は2名受賞)。

 

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