公開日 2024年12月5日
2024年度外国人留学生見学旅行
2024年11月16日（土）に188足球直播_篮球比分￥体育官网に在籍している外国人留学生を対象に見学旅行を188足球直播_篮球比分￥体育官网の日本人学生との交流も兼ねて実施しました。留学生37名、日本人学生9名、引率教職員3名が参加しました。当日はあいにくの雨と山中の深い霧で予定していた四国カルストへの見学はかないませんでしたが、代わりにカルストテラスに訪問させていただき、館内の展示とともに四国カルストについての映像を視聴し、地形の形成等について理解を深めことができました。その後、梼原町に向かい、昼食を挟んで午後の梼原町内の散策はグループごとに行いました。今回の活動を通して、地域文化への理解に繋がっただけでなく、活動時は勿論のこと、バス乗車中も留学生同士の交流、留学生と日本人学生の交流が多くみられ、相互理解を深めるよいきっかけづくりになったのではないかと思われます。
参加した留学生等からは、下記のような感想が寄せられ、大変有意義な見学旅行並びに日本人学生との交流活動となりました。
① ＜四国カルストについて＞
「四国カルストの訪問日はあいにくの雨と霧のため、カルスト台地全体の景色を楽しむことができなかったことが少し残念でした。それでも霧の中で見た風景には幻想的な美しさがあり、晴天の日とはまた違う魅力を感じました。カルストテラスでは、地域の自然や地質について学べる展示があり、このエリアの成り立ちや環境について理解を深めることができました。地元の文化や自然環境を学ぶ良い機会となりました」(留学生)
② ＜留学生と日本人学生の交流活動について＞
「留学生と日本人学生との交流活動は、異なる文化や価値観を共有し合うと言うよりは、日本文化の再確認の場でもありました、自分の考えを広げる良いきっかけになったと感じています。当初、日本の学生はもっとフォーマルな方が多いと思っていましたが、実際に話してみると意外にも親しみやすく、会話がしやすい人が多かったため、とても楽しく交流することができました。この活動を通じて、異文化交流の楽しさや意義を改めて実感しました。これからも積極的に他者と交流し、自分の視野を広げていきたいと強く思っています。交流の時間は短いものでしたが、非常に充実した体験でした」(留学生)
「しばらく学生の活動に参加していませんでしたが、今回参加して、いろいろな国から来た人たちと出会い、彼らが学んでいることや取り組んでいる素晴らしいことを知ることができて、とても良い経験でした。これから最後の学年を頑張って終え、私も素晴らしいことを成し遂げたいというモチベーションが湧いてきました。また、他のキャンパスの学生たちと一緒のグループになれたことも嬉しかったです。以前から交流したいと思っていたので、とても良い機会になりました」(留学生)
「英語や日本語を交えながらお互いの国や文化について交流したり、日本での生活についてどのようなことを感じているのかを聞いたりすることができました。普段の学生生活では留学生との交流はほぼなかったためお互いこのように積極的にかかわりを持とうとする人がいることが新鮮です。また、私のつたない英語でも通じたことが純粋にうれしかったです」（日本人学生）
「まず、このようにたくさんの国から188足球直播_篮球比分￥体育官网に留学生が来ていることに驚きました。同じ学部ですら留学生との交流がなかったためただ単に一緒に話すだけでも楽しかったです。彼らからも特に日本語が苦手な留学生は日本人学生と話すことがないということを聞いたため今後このような188足球直播_篮球比分￥体育官网に積極的に参加したいと思います」（日本人学生）
③ ＜＜留学生＞留学生間?＜日本人学生＞日本人学生間の交流について＞
「留学生間の交流では、同じように日本で学び生活している仲間と、共通の経験や課題について話し合うことができました。それぞれの国や文化の違いを共有しながらも、似たような目標や悩みを持っていることを知り、とても親近感が湧きました。この交流を通じて、異なるバックグラウンドを持つ留学生同士が集まることで、個々の経験が豊かになることを改めて実感しました」(留学生)
「留学生間の交流で学んだことは、国と国が違うことで幅広く思考する能力を持つことが出来ることです。特に、見た目で判断せずに交流することで、他の国に対する認識が変わりました」(留学生)
「他学部の学生とのかかわりが特に農学部では少なかったため、非常に貴重な機会となりました。さらに国際的な188足球直播_篮球比分￥体育官网、交流会に興味がある者同士として今後も交流を続けていきたいと感じます」（日本人学生）
④ ＜梼原町散策について＞
「梼原町での散策は、自然と建築が調和した町の魅力を深く感じることができる時間でした。特に印象に残ったのは「雲の上の図書館」です。隈研吾氏の設計による木の温もり溢れる空間は、とても居心地が良く、木材の魅力を活かした建築だと思いました。図書館に展示されている様々な展示物も興味を引くものが多かったです。今回の散策を通じて、地域の文化や自然、そして建築の素晴らしさを学ぶことができました。梼原町は、現代的なデザインと伝統的な自然が調和する特別な場所であり、また訪れたいと思います」(留学生)
「梼原町は思った以上に異国情緒あふれる風景でした。そして、人々は初対面でも挨拶する独特な文化も残っていて面白かったです」(留学生)
「梼原町の散策では、神社での参拝方法や伝統的な建造物「雲の上の図書館」など、さまざまな見どころを通じて留学生がどのような場所に興味を持つのかを知ることができ、とても興味深い経験でした」（日本人学生）
カルストテラスにて集合写真 梼原町維新の門にて集合写真
