2024.9.7-8希望創発研究会(9月例会?オンライン)を実施

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2024.9.7-8希望創発研究会(9月例会?オンライン)を実施

公開日 2024年9月17日

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 9月7日(土)-8(日)、希望創発研究会(9月例会?オンライン)を実施し、県外社会人、高知県内社会人合せて8名、学生12名、その他関係者10名の計30名が参加しました。

1日目
【基礎セミナー】「私の問い」を分かち合い、「10年後の社会に向けての私たちの問い」をつくっていこう&チーム討議

 8月に引き続き、講師?広石拓司氏(株式会社エンパブリック)によるワークショップが行われました。先月各自が考えた『自分にとって大切な問い』に対して、広石氏から一人一人にコメントがあり、それを踏まえて、探求のしがいがある問いを探すチーム討議が行われました。

2日目
1日目の振り返り&チーム討議

 はじめに、前日のチーム討議の内容について各チームから共有が行われました。その後、これから見つけていく「私たちの問い」を考える時に、個人の多様性を大事にしながら、その問いが「個人」のことなのか、「システム」のことなのかを視点に入れながらチーム討議を更に深めていきました。

 最後に、希望創発研究会の参加学生が中心となって活動が開始したSeekers(※)の活動報告が行われ、様々な学びの場の提供の報告と今後実施する取り組みの告知がありました。
※『学生同士で何かをつかみたい。つかみにいく。自主的、追求?考える(相手の意見を聞きながら)。楽しく自由に。』をモットーに、希望創発研究会の学生メンバーが中心となり結成した学生団体です。

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 来月は、高知県内で現場を巡り、感じ、考えるチーム活動が行われます。

 

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<参画者の声>

■【ワークショップ】『「私の問い」を分かち合い、「10年後の社会に向けての私たちの問い」をつくっていこう』を受講し、チーム活動を含めてどのような体験をしたか。(体験の内容と感情の動き等)
?広石先生の説明にあった「現状だけを見て課題解決しようとすると課題を生んだ構造にはまりこむ」というのは、仕事でもよく起こることなので、気を付けたいと思った。

?ほかのチームの進捗状況を聞いて、「何もないことがよくないことなのか」という考え方に納得した。ないものは良くないから新しいものを作る、改善策を探す、ということをしがちだが、どうにもならないことを受け入れたうえでどう考えるかを思索することも一つの手だということに気づかされた。

?グループで話し合って感じたことは、学生は自分の身の回りのことを軸に考えている人が多いが、社会人は、物事を考える時にまず不特定多数のことを考えていることから、学生と社会人では自分軸に対する関心度合いが異なるのではないかという考えに至った。

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