がん遺伝子パネル検査でみつかる遺伝子の変化のほとんどは、次世代に受け継がれることはないと考えられますが、遺伝性腫瘍に関連していると考えられる遺伝子の変化や所見が見つかる場合があります。
遺伝性腫瘍とは「生まれつきがんを発症しやすい体質」のことで、遺伝性腫瘍と関わる遺伝子の変化は、血縁者間で共有されている可能性があります。
臨床遺伝診療部では、この遺伝性腫瘍に関わる情報提供とご家族の方への対応や健康管理の方法などを、遺伝カウンセリングを通してお伝えしています。
詳しくは、臨床遺伝診療部のウェブサイトをご覧ください。
リンク:
/kms/hsptl/medical/division/genetic.html