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コアスクール
■ 第5回コア解析スクール「実践コース」のご案内(セカンドサーキュラー)
日時 ○実践コース: 2007年3月10日(土)−13日(火)(4日間)
※集合・解散日時
○実践コース: 3月10日(土)13時集合,3月13日(火)12時解散
会場 高知コアセンター高知大学海洋コア総合研究センター/海洋研究開発機構高知コア研究所
〒783-8502 高知県南国市物部乙200

コアセンターは高知龍馬空港に近接する高知大学物部キャンパス内にあります.アクセス方法などはマップをご覧ください.

主催・後援 [主催]:
21世紀の地球科学を考える会高知大学 海洋コア総合研究センター海洋研究開発機構 高知コア研究所海洋研究開発機構 地球深部探査センター海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター産業技術総合研究所 地質情報研究部門岡山大学大学院自然環境科学研究科先端基礎科学専攻

[後援]: 
日本地球掘削科学コンソーシアム

募集人数 ○実践コース: 15名
参加対象 ピストンコア(海洋,湖沼など)および深海掘削コア,陸上掘削コア等を主な研究材料としている(もしくは,これから研究しようとしている)大学院生,研究者

※ 原則として,大学院生以上の方を対象とします.学部生の参加希望者は,ご相談下さい. 大学院進学予定の学部4年生も無条件で参加を受け付けます.学部3年生以下の参加希望者は,事前に世話人(池原実)までご相談下さい.

※ また,博士課程院生以上の方には,実習グループのリーダー役をお願いする場合があります.

参加費 ○参加費: 3,000円(予定)(資料代等)
○宿泊費:12,060円(3泊6食)
○懇親会費:2,000円(予定)

※交通費,宿泊費,食費は各自ご負担ください.

・参加費・宿泊費などは,3月10日受付にてお支払い下さい.
・資料・実習消耗品費として,日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)の「会員提案型活動経費」から支援を受けています.
・宿泊費・食費内訳:1泊2,520円x3,朝食600円x3,夕食1,100円x2,弁当(3/11)x1,3泊6食の合計12,060円.
・懇親会費:3月10日夜に懇親会(@芸西村の家)を行います.予算は2000円程度の予定です.
・1日目(3/10)の昼食は,空港その他で各自済ませてからコアセンターに集合してください.ちなみに,土日はキャンパス内の生協は開いておりません.

 

宿泊情報 ・宿泊場所は,安芸郡芸西村にある宿泊研究施設「芸西村の家」です.
・ 参加者・講師・チューターの全員が8部屋(4人部屋)に分かれて泊まります.高知コアセンターからは車で30分程度かかりますが,宿泊施設のワゴン車などで送迎します.
・宿泊費など:2,520円/1泊,夕食:1100円,朝食:600円(9/19の夜は懇親会)
・コア解析スクールでの宿泊は,3月10日(土)〜12日(月)の3泊分を事務局でまとめて確保しました.
・前日の宿泊や解散日の宿泊が必要な方は各自で手配してください.引き続きアドバンストコースへ参加する方は,キャンパス内の宿泊所を予約してあります.詳細はアドバンストコースのセカンドサーキュラーをご覧下さい.
実践コースの
スクール内容
7−1.実習スタイル
全体レクチャーとして,統合国際深海掘削計画(IODP)の概要や,掘削船上でのコアフロー,各計測などの概要を解説する.
5人ずつ4グループを構成し,数mのコアを材料として岩相観察,スミアスライド観察,各装置の実習を実践していく. グループ単位でローテーションしながら,装置ごとにレクチャーと実習を行い,各計測機器の原理,操作法,データ解析法を習熟する.
それぞれのグループごとに実習・計測結果をとりまとめ,最終日にプレゼンテーションを行う.
世界の堆積物のスミアスライドを作成し,各自持ち帰る.

7−2.実習コア
日本海秋田沖で採取したピストンコア(KY04-09 PC-12):日本海の明暗互層,生物擾乱,ラミナ,テフラ,タービダイトなど.
東海沖ピストンコア:半遠洋性堆積物,テフラ,タービダイトなど
その他,これまで世界中の海洋から採取し,コアセンターで保管している海洋コア(炭酸塩軟泥,赤色粘土,半遠洋性堆積物,珪質軟泥,IRD含有堆積物等).

7−3.実習項目
X線CTスキャナ解析,肉眼岩相記載,スミアスライド観察,マルチセンサーコアロガー計測,分光測色計測定,XRFコアロガーなど

7−4.利用機器
X線CTスキャナ,マルチセンサーコアロガー(帯磁率計,ガンマ線,デジタルイメージなど),XRFコアロガー,分光測色計,実体顕微鏡,偏光顕微鏡など
推奨持参品 ・A4サイズの画板(記載などで便利)
・ルーペ
・鉛筆など筆記用具
・ノートパソコン(プレゼンの準備に便利,何台かコアセンター備品を貸し出し出来ます.)
・デジタルカメラ(実習手順などの記録,報告会PPT用に便利)
・USBメモリーなど(データ保存,データ移動などに便利)
・上履き(コアセンター内は土足厳禁です.備え付けのスリッパが利用できますが,可能であれば上履き用の靴を持参してください.夜の部でのレクレーション時にも必要)
・宿泊施設に併設された体育館にて,2日目の夜に何かスポーツを予定しています.運動できる服装を持参してください.
コアセンターでの
過ごし方アドバイス
・インターネットへのアクセス可能(無線LAN,有線LAN,有線の場合はケーブルを持参してください)
・実習用白衣が20着あります.貸し出し可能
・キャンパス内に生協購買がありますが,近傍にコンビニなどはありません.最短のコンビニまで徒歩約10分
・喫煙場所は,中庭に設置されている喫煙コーナーのみです.
講師・チューター ○講師
青池寛(海洋研究開発機構地球深部探査センター)
飯島耕一(海洋研究開発機構地球内部変動研究センター)
池原研(産業技術総合研究所地質情報研究部門)
池原実(高知大学海洋コア総合研究センター)
坂本竜彦(海洋研究開発機構地球内部変動研究センター)
多田井修(マリンワークジャパン)
久光敏夫(海洋研究開発機構地球深部探査センター)
村山雅史(高知大学海洋コア総合研究センター)

○チューター

朝日博史 東京大学海洋研究所
岡崎裕典 海洋研究開発機構地球環境観測研究センター
黒田潤一郎 海洋研究開発機構地球内部変動研究センター
世話人
問い合わせ先
◎ 池原 実 (高知大学海洋コア総合研究センター)
  〒783-8502 高知県南国市物部乙200
  TEL: 088-864-6719,  FAX: 088-864-6727
  ikehara(at)cc.kochi-u.ac.jp

◎ 菊田宏之(海洋研究開発機構高知コア研究所)
  〒783-8502 高知県南国市物部乙200
  TEL: 088-878-2188, FAX: 088-878-2192
  kikuta(at)jamstec.go.jp

◎ 久光敏夫 (海洋研究開発機構地球深部探査センター)
  〒783-8502 高知県南国市物部乙200
  TEL: 088-864-6729, FAX: 088-864-6727
  hisa(at)jamstec.go.jp