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平成20年度全国共同利用研究成果発表会
開催日時: 2009年1月27日(火)9時30分〜17時00分
会場: 東京大学(本郷キャンパス) 小柴ホール
主催: 高知大学 海洋コア総合研究センター

海洋コア総合研究センター長
                渡邊 巌
平成20年度全国共同利用研究成果発表会を開催いたします。今回は 東京大学海洋研究所 徳山英一教授(全国共同利用委員会委員長)のご協力を得て、東京大学・小柴ホールにて開催する運びとなりました。参加申込は不要ですので、直接会場にお越し下さい。皆様の御聴講を歓迎します。

[交通案内]  [印刷用プログラム(125KB)]

(*全国共同利用研究は、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力を得て実施されています。)


プログラム (敬称略)
9:30 - 9:50

開会挨拶 (渡邉 巌 センター長)

全国共同利用委員会委員長挨拶 (徳山 英一 委員長 (東京大学海洋研究所教授))


9:50 - 10:50

(1) 「ベーリング海における最終氷期以降の浮遊性有孔虫酸素同位体比変遷と有孔虫季節生産パターンの変遷」
朝日 博史 (東京大), 岡崎 裕典 (JAMSTEC), 池原 実 (高知大), 高橋孝三 (九州大)

(2) 「苫小牧沖海底コアの解析に基づく最終氷期以降の環境変動」
大串 健一 (神戸大), 池原 実 (高知大), 内田 昌男 (国立環境研), 阿波根 直一 (北海道大), 木元 克典 (JAMSTEC)

(3) "Late Glacial environmental change at Lake Suigetsu, central Japan: preliminary evidence from bulk organic and compound specific isotope geochemistry"
Tyler, Jonathan; Yokoyama, Yusuke; Kashiyama, Yuichiro; Ogawa, Nana; Ohkouchi, Naohiko (Tokyo U.); Ikehara, Minoru (Kochi U.); Nakagawa, Takeshi

(4) 「マニラ湾表層堆積物の堆積構造・有機地球化学特性からみた海底環境」
天野 敦子 (愛媛大)


11:05 - 12:20

(5) 「南房総上部鮮新統における高精度複合層序」
岡田 誠, 松田 瞳, 内田 剛行, 荒川 裕司 (茨城大)

(6) 「北海道蝦夷層群における数万年規模の炭素同位体比変動の検証」
冨永 嘉人 (金沢大)

(7) 「東南極・リュツォ・ホルム湾の海底地形地質調査と東南極氷床変動研究の課題」
三浦 英樹 (極地研), 池原 実 (高知大)

(8) 「南極ウィルクスランド沖コアに見る岩石磁気特性変化と珪藻化石変化の関連」
中井 睦美 (大東文化大), 上野 直子 (東洋大), 森尻 理恵 (産総研)

(9) 「西オーストラリア・太古代DXCL掘削の現状」
伊藤 孝 (茨城大), 清川 昌一 (九州大), 山口 耕生 (JAMSTEC), 北島 富美雄 (九州大), 菅沼 悠介 (東京大)


昼休み


13:20 - 14:50

(10) 「ヒマラヤンテチス、中央ネパールJomsom地域における三畳系の微量元素と安定炭素同位体比変動」
吉田 孝起 (信州大)

(11) "On the pyrrhotite-based stable secondary magnetic remanence and magnetic fabric recorded by Tethys Himalaya sediments (Jomsom area, Nepal)"
Gautam, P (北海道大)

(12) 「グリーンランド南西部で採取した始生代岩石の古地磁気強度」
関 華絵 (神戸大)

(13) 「オルドバイ末期における多数の地磁気小反転」
兵頭 政幸 (神戸大)

(14) 「北大西洋海底掘削コア試料の古地磁気・岩石磁気研究−U-channel 試料の帯磁率測定ー」
大野 正夫, 林 辰弥 (九州大)

(15) 「IODP Expedition 315,316航海で採取された黒色断層物質の熱履歴解析および化学分析」
廣野 哲朗 (大阪大)


15:05 - 16:35

(16) 「MC-ICPMSによるユウロピウム安定同位体分析法の確立と自然界における同位体比変動の発見」
田中 浩史 (名古屋大)

(17) 「Sr同位体比から見積もった鳥巣式石灰岩の年代とその古海洋学的背景」
柿崎 喜宏 (広島大)

(18) 「小川原湖より採取されたコアの解析(予報)」
成田 尚史 (東海大)

(19) 「IODP Expedition 310タヒチサンゴ化石から推定される南太平洋亜熱帯域における最終氷期以降の海洋環境」
浅海 竜司 (琉球大)

(20) 「南太平洋Lau海盆の海底熱水性堆積物の堆積年代決定」
柿木 秀雄 (東京大)

(21) 「海底堆積物を用いた放射性同位体Be分布の解明」
永井 尚生 (日本大)


16:35 - 16:45

閉会挨拶 (小玉 一人 副センター長)