研究指導について
本専攻は,スポーツや芸術の優れた知識?技能を有し,エビデンスベースドな研究成果を地域社会に還元することを通じて,文化振興などの課題を解決することができる高度な専門職業人の育成を目指します。そのために,スポーツ?芸術の専門知識?技能を修得する科目とともに,地域社会の課題を分析するための社会学関係の科目を配置し,そして,専門ゼミナール科目,研究指導により社会学とスポーツ?芸術の知識等を統合するというカリキュラムとしています。
このカリキュラムに対応し,社会学,統計分析,情報科学に関する教育研究を行う教員(地域社会分野の教員)と,スポーツ?芸術を専門領域に関する教育研究を行う教員(スポーツ?健康分野,芸術分野の教員)から成る教員組織を編成しています。地域社会分野とスポーツ?健康分野,芸術分野の教員と地域社会?文化振興分野の教員が協働して指導を行うことが,本専攻の教員組織の特色です。
院生は,スポーツ?芸術文化共創の研究を進め,本専攻の指導教員(研究指導有資格者)から専門的視点により修士論文にまとめるための研究指導を受けます。主指導教員と2人以上の副指導教員により指導を行います。
副指導教員として,1人は主指導教員と同じ分野の教員(主指導教員がスポーツ?健康分野の教員であれば,スポーツ?健康分野の教員),もう1人は地域社会分野の社会学を専門とする教員が担当します。また,研究内容に依っては3人以上の教員が担当することもあります。このような体制を採っていることにより,複数の教員からの多角的な指導?助言を受けながら研究を進めることができます。
担当教員の専門領域
分野 | 研究領域 |
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スポーツ?健康分野 | スポーツ指導論,スポーツ心理学,健康スポーツ運動学,体力医科学 |
芸術分野 | 音楽学,音楽教育実践学,管楽器,ピアノ,声楽,作曲,洋画,日本画,彫刻,デザイン,文化財保存科学 |
地域社会分野 | 社会学,統計分析,情報科学 |
詳細は教員紹介よりご確認ください