公開日 2014年9月19日
9月1日(月)?9月8日(月)にかけて、国際連携推進センター企画事業として、協定校の天津師範大学(中国)の協力により、中国語基礎授業や太極拳などの体験授業、学生との交流、天津?北京市内の見学などを実施しました。これは、協定校での体験授業や学生交流などを通じて、中国の歴史や異文化に対する理解、中国語学習に対する意欲向上、海外留学に対する関心をもってもらうことを目的に行われたもので、学生5名、職員1名、引率教職員2名が参加しました。
開講式では、天津師範大学杨薇副処長から、体験特別クラス開講に対する歓迎挨拶の後、本学の参加?引率者8名の中国語等を交えての挨拶があり、記念品贈呈が行われました。
体験授業の基礎中国語授業は、中国語と英語を併用しての講義で、自己紹介等の基本会話を学びました。身体をゆったり動かし心を落着かせた太極拳の体験、ハサミを使って文字やデザインなどの形を切り紙にして左右対象の美を創造した切り紙体験、筆に心を込めて書を現した中国書道などの授業も体験しました。参加学生によると、「中国語授業は、熱心で丁寧な教え方で、英語と併用で楽しく理解し易かった」「体験型授業は、リラックスして臨めた」などの感想がありました。
天津市内見学では、五大道風情区にて100年前の租開地であるイタリア風情街、天津都市計画展覧館、古文化街にて清代の町並みを再現した民芸品や骨董品などの専門店の見学、楊柳青木版画博物館にて版画体験を行い、天津の歴史や文化?将来展望への理解を深めることができました。また、首都北京では、白い花崗岩が敷き詰められた広大な天安門広場、明や清の時代の皇帝が居住した故宮博物院、中国の名園のひとつ頤和園などを見学し、参加学生は中国の歴史や広大さを実感しました。さらにフィールド見学においては、天津師範大学日本語学科学生と互いに好きな話題を共有したり、中国語や日本語を教えあったりするなど学生交流の場となりました。
今後、国際連携推進センターとしては、このような事業を学部等とも連携して企画実施したいと考えております。
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