公開日 2014年10月25日
10月25日(土)~26日(日)に平成26年度入学の外国人留学生を対象に高知県西部の幡多地域への1泊2日の課外研修を実施しました。この研修は、外国人留学生が日本の歴史や文化を体験し、地域への理解を深めるとともに、留学生間の親睦?交流を図ることを目的としており、留学生42名、日本人学生スタッフ4名、教職員6名が参加しました。
1日目の研修では、留学生は、四国最南端の足摺岬の展望台から岬先端の断崖に立つ白亜の灯台や岩にくだける白い波頭を眺め、青い空の下に広がる雄大な太平洋に感動していました。また、岬の高台にあって境内に亜熱帯植物が繁る四国八十八ケ所の第三十八番札所金剛福寺を参拝した後、海蝕洞門を眺望しながらの足湯体験をしました。
宿泊先の県立幡多青少年の家では、普段交流が比較的少ない他キャンパスの学生同士のほか日本人学生スタッフや教職員と寝食を共にし、学生企画の交流会やドッジボールなどのレクリエーションを通して交流を深めることができました。
2日目の研修では、鰹のたたきや新鮮な魚介類が豊富に並ぶ中土佐町の久礼大正市場や海岸を散策し、ゆったりとした時間を過ごしました。
参加した学生からは、「いろいろな国の人と出会って交流することができて楽しかった」、「留学生にとっていい経験や思い出になるし、地域の活性化にもつながると思う」、「言語が通じないなど自分の課題(英語を勉強する)を見つけることができた。」などの感想があり、留学生や日本人学生にとって有意義なものとなりました。
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