公開日 2014年5月21日
2014年5月21日(水)朝倉キャンパス学生会館にて「留学生と学長を囲む会」が開催され、留学生と日本人学生39名、教職員10名、合計49名が参加しました。会では中国、韓国、タイ、スウェーデンの留学生が「日本に来てからの異文化体験」のテーマでそれぞれの体験を発表しました。自国の文化等と比較しながら、日本に来てから自らの目で見た日本、そしてそこから感じた日本文化と自国文化との違い、日本人の特質等について語りました。特に日本の「察しの文化」や「空気を読む文化」の視点は多くの参加者から共感が得られました。日本に来るまで「異文化」について考えたこともなかったという韓国の留学生が、日本人学生や他国から来ている留学生との交流を通じて、異文化について考えるようになったこと、まずは異文化に接することが大事、「百聞は一見に如かず」の話はとても印象的でした。
留学生の発表の後、脇口学長からそれぞれの発表者に対してコメントと留学生が感じた日本文化が形成された理由や日本人の心理、日本文化の伝統等について話されました。出席者一同日本文化に対する理解がさらに深まるとともに、留学生と日本人学生の交流の場ともなりました。
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