公開日 2016年10月18日
昨年に引き続き、2016年10月8日?9日の両日、モンゴルからの留学生受け入れ促進のために日本留学説明会?フェア2016に新納国際連携推進センター長ほか1名が参加し、大学紹介プレゼンテーション及び個別相談を行いました。モンゴルでは日本留学が大変人気で、フェアへの参加者は2日間で1,233名、188足球直播_篮球比分¥体育官网ブースへの来場者は両日で109名に上りました。希望分野は人?教?理?医?農の全分野にわたっており、特に経済?経営?工学の分野への希望が多くありました。
日本留学フェア開催前の6日?7日には、JICAモンゴル事務所、新モンゴル学園、モンゴル科学技術大学及びモンゴル国立大学を訪問し、情報収集を行いました。新モンゴル学園は、日本の学校のカリキュラムをモデルにして2000年10月に設立された小中高一貫校で、現在は新モンゴル工科大学、高専も併設しています。新モンゴル高校からはこれまで本学に5名が正規生として留学し、今年も数名の生徒が受験を考えてくれているとのことでした。
さらに、本学で過去3年間にわたって実施したJICA課題別研修「へき地教育の振興」のモンゴルから参加した過去の研修員と、帰国後のフォローアップ面談を行いました。モンゴル国立教育研究所職員ら5名が集まり、同研修中に訪れた県内の小学校で学んだ指導案や複式学級指導法などが実際のモンゴルの教育現場に活かされているとのことでした。
現在、本学には4名のモンゴル人留学生(正規学生)が在籍しています。今後もますますモンゴルとの交流を深めていけるよう、新モンゴル高校やJICAモンゴル?日本語センター等との連携強化を図っていきたいと考えています。
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