公開日 2017年1月21日
2017年1月21日(土)に、スウェーデンのイェーテボリ大学からの交換留学生2名と台湾の東海大学からの交換留学生1名、中国出身で農林海洋科学部1年生1名が、教育学部附属特別支援学校が主催する「留学生との交流会」に参加しました。この交流会は、毎年1月に特別支援学校に通う生徒とその保護者が、留学生と一緒にその国の代表的な料理を作ることにより親睦を深めるもので、今回は教職員も含めて39名の参加がありました。
交流会では、まずイェーテボリ大学からの留学生がスウェーデンの場所や気候といった基本情報に加えて、よく見られる野生動物などについて説明しました。次に東海大学からの留学生が、台湾の観光名所やよく食べられている台湾料理の紹介を行いました。発表を聞いた生徒から、2つの国について自分が知っていることや発表者への質問が口々に飛び交う活発で楽しい時間となりました。
その後、2つのグループに分かれて、台湾で人気の家庭料理でバジルの香りが特徴的な鶏肉料理の三杯鶏(サンベイジー)とスウェーデンでよく食べられているチョコレートケーキを作りました。最初は、初めて作る料理の手順がわからず戸惑う参加者もいましたが、分からないところを留学生に確認しながら、協力して調理をしました。会食はスウェーデン人にとって大事な文化であるフィーカというティータイムも兼ねており、コーヒーや紅茶、ジュースやハーブティーなど様々な種類の飲み物が用意され、参加者はそれぞれが好きな飲み物とともに、初めて食べる料理と留学生との会話を楽しみました。
交流会の最後には、生徒からお礼の言葉とともに、生徒が授業で作った木工作品や、hocco sweetsのお菓子などが手渡され、留学生は「今日はとても楽しかった。素敵なプレゼントをありがとう」と喜んでいました。
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