公開日 2017年7月19日
7月19日(水)に国際連携推進センター2階の国際交流スペースで「カンボジア」をテーマに第21回カルチャーカフェが開催され、留学生9名、日本人学生9名、教職員4名、地域の方1名、合計23名が参加しました。
まず、カンボジア出身の留学生による、同国の歴史、食べ物、文化などについてプレゼンテーションがあり、なかでもカンボジアの伝統的なアプサラダンス(手の動きに特徴があり、きらびやかな衣装に身を包んだ女性たちの妖艶に踊り)や3日間夜通しで行われる盛大な結婚式の映像を視聴しました。そのダンサー達の繊細な指の動きや、反り返った指から生まれる芸術に驚いていました。
また、食べ物についてはヤシ類の花序や幹の樹液(パームシロップ、パームハニー)から採取できる砂糖である「パームシュガー」やカンボジアの塩辛とも呼ばれる魚のエキスから作るペースト状の「プラホック」など日本にはない調味料の紹介がありました。
その後、「ノムコウ」と呼ばれるパームシュガーやココナツミルク、アーモンド風味の緑豆が入ったペースト状のスイーツと、卵料理(黄身白身を一旦取り出し、それにパームシュガーやナンプラー等の調味料を合わせた後、再度殻の中に戻してオーブンで焼いたものに胡椒をつけて頂く)を試食しました。カンボジアの食文化を体験し、欧米のような甘ったるさではなくアジア人好みのあっさりした甘さでおいしかったという感想がありました。
今回のプレゼンテーションは始まりをインタビュー形式で行い、講師の場づくりについて参加者から新鮮だったと称賛の声が寄せられました。?
<インタビュー形式での始まり> |
<カンボジアからの留学生のプレゼンテーション> |
<カンボジアスイーツと卵料理> |
<国場所当てクイズでのディスカッションの様子> |
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