公開日 2017年12月20日
12月20日(水)に、「インドネシア」をテーマに第24回カルチャーカフェが開催され、留学生13名、日本人学生13名、一般の方4名、教職員4名の合計34名が参加しました。
はじめに、インドネシア出身の留学生より歴史、食べ物、文化、同国の国章についての説明がありました。国章(下図参照)に使用されている「ガルーダ」という鳥の羽の数は、インドネシア独立宣言の日(1945年8月17日)にちなんで尾の付け根の羽(19枚)、首(45枚)尾の羽毛(8枚)、左右の翼(17枚)で描かれているそうです。17,000以上とも言われている島、仏教、イスラム教、ヒンズー教、キリスト教など多様な宗教観を持ち、ジャワ人、バリ人、ボルネオ人など300以上の民族がいると言われている多民族国家のインドネシアで、その多様性の象徴として、インドネシアの建国5原則の一原則である「インドネシアの統一」という意味が含まれている帯を持っているなど、ガルーダは多様性の象徴として国民に慕われています。
また、インドネシアでポピュラーなネギやニンジンなどが入った韓国のチヂミのような味のBakwan(バックワン)、ニンジンや鶏肉が入った春巻きのような味のRisoles(リソレス)、ココナッツミルク、バナナ、サツマイモが入った甘酸っぱい複雑な味のKolak(コラック)を試食しました。
最後にインドネシアでポピュラーなゲームの紹介があり、腰に巻いたテープにペンを吊るし、ペットボトルの飲み口に通したら勝ちという運動会の種目のような「Insert Pencil Into a Bottle」というゲームを行いました。飲み口にペンが入った時には歓声が上がり大変盛り上がりました。
<プレゼンテーションの様子> |
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<ゲームInsert Pencil Into a Bottleに挑戦>
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<インドネシア料理> |
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<国章となっているガルーダ> |
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