公開日 2022年12月21日
2022年12月21日(水)、グローバル教育支援センター主催の協定校間特別セミナー「日韓異文化コミュニケーション」を開催しました。セミナーには、本学の留学生ならびに日本人学生のほか、海外の協定校である中国の安徽大学と常州大学の学生など、合計50名ほどが参加しました。
講師を務めたのは韓国の明知大学校日語日文学科の角ゆりか助教授で、様々なバックグラウンドを持つ人と接する機会が増えてきた多文化共生社会において日本と韓国の身近な事例である「あいさつ」「食事のマナー」「家族の呼称」を比較し、文化やコミュニケーションの特徴について考えてみるという目的で説明がありました。また、日本と韓国以外にも中国、タイ、スウェーデンの文化やコミュニケーションの特徴についても参加した学生から紹介があり、それぞれに興味深い文化を理解し、自文化を客観的に捉える貴重な機会となりました。
参加した学生からは、「国籍の違う参加者同士で、韓国と日本の文化の違いについて考えるのはとても面白かった」、「日本では食事の際、茶碗を持ち上げることが正しいマナーであるが、韓国では持ち上げることは良くないということに興味をもった。自分の正しいと思う行為が海外の国では誤っている場合があることを知り、異文化理解の重要性を知った」、「知らないこともたくさんあったが、分かりやすい例だったり、他の国の文化も踏まえながらの説明があったりして、かなり多くのことについて知れた」といった感想があり、充実した交流の時間となりました。
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