公開日 2018年7月6日
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6/9(土)?10(日)、高知城ホールにて、希望創発研究会(6月例会)を実施しました。東京等県外参画社員、高知参画社員合わせて18名、大学院生を中心とした学生17名、その他関係者25名の計60名が参加しました。
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全体の取り組みとして、1日目には、船木氏(長野県参与?客員教授)により、これまでの取り組みを思い起こし、本センターの根幹にある考え方を改めて考える時間を持ちました。
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2日目には、本学の長崎慶三教授(センター兼務教員)より、「研究者の想いに触れる」をテーマにご専門のウィルスについての興味深い話をお聞きしました。
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テーマ毎の取り組みとして、Aテーマ(持続型?安全?安定食糧生産システムの開発と高知からの発信)では、高知県須崎市野見湾の養殖場の現場訪問を行い、海上の養殖場で餌やりを見学した後、漁業の日常の仕事や課題について現場で話をお聞きしました。
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高知市内に戻り、高知県水産試験場の岡部氏による高知県の水産資源や漁業の課題について講演があり、その後、養殖場を経営されている久保氏の話を伺いました。
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1日目交流会冒頭に、養殖場のカンパチの試食会が行われ、新鮮ですっきりした濃厚さを持つカンパチの味わいに、参加者一同驚いていました。
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翌日は中澤二朗特任教授による、林業の抱える問題点や可能性について、参加者との意見交換を交えた迫熱教室が行われ、次月の現場訪問の事前学習を行いました。
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Bテーマ(医療?介護分野での課題解決)では、チームに分かれて議論中心の2日間となりました。これまで1か月、個別にヒアリングやリサーチをした内容を共有したり、元学長の相良祐輔先生には、4月から3回連続でご参加いただきました。
具体的にテーマが見えてきては、元となる考え方を改めて見直すことの繰り返しの中で、少しずつ磨かれていたようです。
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