公開日 2018年12月13日
特任教員の声 第2弾
企業の皆様の参考に、特任教員が本事業をどのように感じているのか、シリーズでご紹介いたします。
第2弾の今回は、元旭化成株式会社の宮本氏に希望創発センターへの想いを綴っていただきました。ぜひ、ご覧ください。
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ご講演頂いた旭化成名誉フェロー吉野彰氏を囲んで
右端が宮本智司氏
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2017年7月、希望創発センター設置に向けた取組に旭化成OBとして合流しました。が、その時は本音ベースで全てが???でした。何故、希望? 何故、創発? 何故、高知?
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その疑問は、 教員間で基本骨格の議論を深め、設立趣意書を作り、具体的なプログラムを創り込んでいく中で、少しずつ溶けていきました。
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2018年4月、企業参画者、学生参画者と顔を合わせ、いよいよ研究会プログラムがスタート。現場を観て、現場の声を聴き、考える事を繰り返し、課題の本質に迫る作業を進める中で気が付きました。この取組 は間違いなく人を成長させると。学生と企業人が膝を突き合わせて喧々諤々の議論をする中で、新たな気付きや考え方が産まれると。また、この特別なネットワークはとても大きな力になると。
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1年という限られた時間の中で、社会的課題について提言するのはとても難しい作業ですが、研究会のメンバーが思いを込めて報告するのが楽しみです。また、各人が職場や大学生活に戻って大いに活躍してくれる姿が楽しみです。私自身、横浜からの月1回の訪問で高知を大いに楽しんでいます。ひろめ市場、仁淀川、龍馬パスポート、土讃線。そして何より高知が大好きになりました。希望創発センターの縁と輪を多くの企業に広げていく、それが私の役目だと思っています。