公開日 2019年11月8日
10月19日(土)-20(日)希望創発研究会(10月例会)を延べ88名で実施しました。
1日目
今回の研究会はチーム毎の議論から始まり、9月の研究会以降に各自が集めてきた情報を共有しました。
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協働セミナー1「地域金融機関から見た高知」講師 188足球直播_篮球比分¥体育官网 特任准教授/株式会社高知銀行 大正支店 支店長 岡田一水氏
高知県の西南部に位置する四万十町に暮らす岡田氏が、日々の生活や金融機関の仕事を通して感じる地域の実情?課題をご紹介くださいました。地域で仕事をするには、その土地に住む人々の関係性を把握するための情報収集が大切などリアルな経験談も飛び出しました。
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協働セミナー2「移住女性起業家から見た高知」講師 株式会社StoryCrew 代表取締役 浅野聡子氏
「地方から働く女性を元気にする」という想いを持って、企業内フードサービスの事業にエネルギッシュに取り組まれている姿を感じる時間になりました。アイデアを形にし、試行錯誤?軌道修正しながら事業を継続されている浅野氏のメッセージは、アイデアを創造しようと議論を重ねて四苦八苦している受講者に響いたようです。
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続いて「高知で事業をするなら、あなたは『既存』or『新規』どちらで事業しますか?」をテーマに、受講者全員参加で議論しました。協働セミナーの講師2名が既存事業と新規事業の例示をした後、会場が『既存』と『新規』のスペースに分けられ、受講者は自身が支持する場所に座りました。「既存を選んだ理由は?」「そもそも既存と新規の違いの捉え方は?」などの質問に対して、学生2名がファシリテーターを務めることで和やかに発言を促したり話の流れを整理し、活発に意見交換がなされました。
2日目
前日に引き続きチーム毎の活動を行いました。
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参加者の声
?女性起業家の方の話を聞ける機会はなかなか無くて話も新鮮で面白かった。
?岡田さんのお話は、非常にわかりやすかったです。それだけに、もう少しボリュームがあった方が良かったように思った。浅野さんのお話は、高知発信の新規ビジネスということで、テーマが近くて非常に参考になった。後半の既存と新規をテーマにした議論はとても楽しかった。敢えて線引きの定義は各々に任していたと思うが、やっと各々の定義を提示し合ったくらいで終わってしまったので、もう少し時間があれば、それを前提にした議論をもっとしたかった。
?学生が司会を行い、普段発言をしないメンバーにも発言を促す点が良かった。
?学生も交えた「すじなし屋」は学生も発言しやすく面白かった。学生の席亭も良かった。
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A1チームから届いた訪問レポートと写真をご紹介します。
10月19日、A1チームは愛媛大学南予水産研究センター西浦ステーション(以下、南水研)(愛媛県南宇和郡愛南町)とキョクヨーマリンファーム株式会社 大月事業所(高知県幡多郡大月町)を訪問しました。
A1チームでは2018年度、『魚食文化を守る』ために何ができるかを考え、『魚を食べる意義』や『漁業の魅力』を子供たちやその親世代が知る機会を作る提案をしました。
今年度は新たなメンバーで『魚食文化を守る』ための別のアプローチとして、『持続可能な魚生産』について考えています。その中で『養殖』は重要なキーワードとなっていることから、今回、養殖関係で先端の仕事をされている2つの施設を訪問し、インタビューや施設見学をしました。
南水研では、「全身トロ」で美味しい小型マグロ類「スマ」の養殖試験などを行っています。愛媛県と協力して、早期種苗育産と完全養殖に成功し、試験養殖?販売に至っているそうです。当日は、南水研副センター長の松原孝博教授に「スマの養殖を始めたきっかけ」、「研究の過程」、「これからの展望」など様々な話を伺いました。また、西浦ステーション内の研究室や種苗生産の水槽などの見学とともに、愛南町で行われている食育についてもお話いただきました。
次にキョクヨーマリンファーム株式会社 大月事業所を訪問しました。極洋グループでは、クロマグロの養殖ならびに完全養殖がおこなわれています。大月事業所で育てているマグロは天然種苗を養殖したもので「本鮪の極」というブランドで売り出されています。当日は、キョクヨーマリンファーム株式会社の守川知 本部長に「大月町の海で養殖を行う強み」、「マグロ養殖での今後の目標」、「漁業のこれから」など様々な角度から実際の話や思いを伺いました。また、船に乗って海に出て、生簀を見学しました。
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Cテーマ「“明日の日本の姿”を創る」に取り組むC2チームが、高知県の北部中央に位置する大豊町と土佐町を訪問しました。
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