研究紹介

「すべての研究は英語論文で完結」を目標にして、教室員が研究した内容は必ず論文化して高知から世界へ発信するように心がけています。

教室では以下の研究を主として行っています。

1
ERAS(enhanced recovery after surgery)を目指した基礎および臨床研究

  • 人工膵臓を用いた周術期血糖管理の開発(世界初)
  • 周術期の新規栄養療法の開発
  • 漢方の薬物動態研究(世界初)

2
光線医療に関する研究

  • 乳腺疾患および消化器疾患における術中HEMS(hyper eye medical system)を用いた新規診断法および治療法の開発
  • 胃癌をはじめとする消化器疾患における5-ALA(アミノレブリン酸)を用いたPDD (photodynamic diagnosis)およびPDT(photodynamic treatment)の開発

3
海洋医学に関する研究

  • ピロリ菌に対するファージ治療の研究

    ピロリ菌に対するファージ治療の可能性や、胃内、環境中のピロリ菌の生態を明らかにするために、水圏ウイルス研究室(長﨑研究室) 長﨑教授、高橋先生と高知学園大学 松﨑教授との共同研究を推進中
  • 腸内細菌叢の研究、メタゲノムを利用した創薬に関する研究を生命環境医学部門 芦内教授と推進中