研究内容
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研究内容
臨床研究
現在、当科ではJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ;Japan Clinical Oncology Group)放射線治療グループとJROSG(特定非営利活動法人日本放射線腫瘍学研究機構;Japanese Radiation Oncology Study Group)に所属し、新たなエビデンス創出に向けて様々な臨床研究に参加しています。
※は当科が研究代表もしくは研究事務局の研究
当科が参加しているJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)臨床研究
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JCOG1408(放射線治療G/肺がん内科G)※
「臨床病期IA期非小細胞肺癌もしくは臨床的に原発性肺癌と診断された3 cm以下の孤立性肺腫瘍(手術不能例?手術拒否例)に対する体幹部定位放射線治療のランダム化比較試験」 -
JCOG1910(脳腫瘍G/放射線治療G)
「高齢者初発膠芽腫に対するテモゾロミド併用寡分割放射線治療に関するランダム化比較第III相試験」 -
JCOG1912(放射線治療G/頭頸部がんG)
「頭頸部癌化学療法における予防領域照射の線量低減に関するランダム化比較試験」 -
JCOG2011(放射線治療G/泌尿器科腫瘍G)
「High volume転移を認める内分泌療法感受性前立腺癌患者に対する抗アンドロゲン療法への局所放射線治療併用の意義を検証するランダム化第III相試験」
当科が参加予定のJROSG(日本放射線腫瘍学研究機構)臨床研究
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JROSG17-4
「非小細胞肺癌の完全切除後に認められる孤立性肺腫瘍に対する 体幹部定位放射線治療の多施設共同非ランダム化検証的試験
オプトアウト
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「肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法を併用しない体幹部定位放射線治療に関する多施設共同後ろ向き観察研究」に参加戴いた患者さんへのご案内
- 研究の対象
2007年1月1日~2017年6月1日の間に、広島大学病院放射線治療科で肝細胞癌に対して定位放射線治療を受けられ、「肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法を併用しない体幹部定位放射線治療に関する多施設共同後ろ向き観察研究」へ同意戴いた患者
- 研究目的?方法
肝細胞癌の放射線治療は世界的に増加傾向にあります。治療方法や治療後の転帰に関する報告から有効性や安全性を評価するためには沢山の症例データから検証する必要があります。
この研究の目的は、肝細胞癌の放射線治療を受けた方の治療効果と副作用の発生状況を検証することです。この検証により、国際的に統一した根拠に基づく臨床管理を提供するためのコンセンサスオピニオンをもたらすことを目的としています。
研究期間は倫理審査完了後から2023年12月末までです。 - 試料?情報の種類
カルテから得られる情報
【具体的な内容】
- 年齢や性別
- 病歴
- 有害事象
- 予後情報
- 外部への試料?情報の提供
本研究に参加の各施設とのデータのやりとりは、個人情報保護に留意して行います。具体的にはエクセルファイルにパスワードをかける又は安全なクラウドサービスを利用します。特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。データは患者さんの名前等の個人が特定される情報は含まれない状態で提供を行います。対応表は本科研究責任者が保管?管理します。
- 研究組織
順天郷大学付属病院(韓国) Sun Hyun Bae
188足球直播_篮球比分¥体育官网医学部附属病院放射線腫瘍学 木村 智樹
広島大学病院放射線治療科 土井 歓子 - お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料?情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:〒783-8505
Tel:088-880-2367
188足球直播_篮球比分¥体育官网医学部附属病院 放射線腫瘍学 教授 木村 智樹(研究責任者)
研究代表者:
188足球直播_篮球比分¥体育官网医学部附属病院放射線腫瘍学 木村 智樹 - 研究の対象
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人工知能を用いた放射線治療の位置確認技術の向上に関する研究
- 研究の対象
2015年1月?2026年3月に前立腺癌に対して根治的な放射線治療を行われた方
- 研究目的?方法
本研究は放射線治療中にリアルタイムで前立腺の動きを確認する方法を開発するために、放射線治療装置で撮影できるレントゲン画像から前立腺の位置を推測する手法を、人工知能の技術を用いて開発しその妥当性?実用性について検証し評価します。また各照射での前立腺の位置移動と有害事象との関連についても検討します。
- 研究に用いる試料?情報の種類
画像:前立腺癌放射線治療の準備及び治療中に取得したレントゲンおよびCT画像 等
情報:前立腺癌に関する病歴、副作用等の発生状況、前立腺の動き 等 - お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料?情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:住所:〒783-8505 南国市岡豊町小蓮
電話番号:088-888-0419
担当者:188足球直播_篮球比分¥体育官网医学部放射線腫瘍学講座 藤原利輝
研究責任者:
国立188足球直播_篮球比分¥体育官网医学部放射線腫瘍学講座 教授 木村智樹 - 研究の対象
その他の臨床研究
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FIGURE study※
「切除不能局所進行非小細胞肺癌に対する肺機能画像を用いた強度変調放射線治療第Ⅱ相試験」