Q&A
Q02 手術には入院が必要ですか?
Q03 治療期間はどのくらい?
Q05 静脈内鎮静法ってなんですか?
Q06 保険は適用されますか?
Q07 費用は高いですか?
Q11 メインテナンスは必要ですか?
Q01 インプラント治療を行うのに痛みはありますか?
A01 インプラント手術は、十分な局所麻酔下で行うため、痛みは抜歯と同じ程度でほとんどありません。 また、治療時間が長時間になる場合は痛み止めの点滴を行ったり、静脈内鎮静法を用いて痛みを軽減する麻酔なども行っていますので、ご相談ください。
Q02 手術には入院が必要ですか?
A02 大きな骨造成の際には必要な場合がありますが、通常の治療では入院の必要はありません。 むしろ手術後に歯根部が骨と結合するまでの期間(安静期間)の過ごし方のほうが、大切になります。
Q03 治療期間はどのくらい?
A03 手術自体は数時間で終了し、入院の必要はありません。 術後は経過観察のため通常4〜6ヶ月の通院が必要です。 ただし、症状によって治療期間が異なりますので、ご確認ください。
Q04 CTスキャンの精密検査は必要ですか?
A04 一般的なレントゲン検査では、インプラント埋入部位の正確な骨の状態や神経、血管の位置など正確に把握することが出来ません。 CTスキャンでの精密検査を行うことにより理想的なインプラントの埋入位置や術式などを考慮に入れた最良の治療計画を立てることを可能にします。
Q05 静脈内鎮静法ってなんですか?
A05 インプラント手術は、通常、局所麻酔で行います。 痛みはありませんので、安心して手術を受けていただくことができますが、局所麻酔によるインプラント手術に、静脈内鎮静法という方法を併用すると、手術中の意識が薄れ、心身に与えるストレスを減少させることができ、より快適、より安全に手術を受けていただくことができます。
Q06 保険は適用されますか?
A06 現在、インプラント治療に保険は適用されません。 医療費控除の対象になることもあります。
Q07 費用は高いですか?
A07 治療内容によって異なりますが、目安としてはインプラント1本につき、20〜30万円程度です。 インプラントは適切なアフターケアを行えば、長期に渡って機能しますので、一概に高いとは言い切れないでしょう。
Q08 医療費控除の対象になるって本当ですか?
A08 インプラント治療のほとんどの場合、医療費控除の対象になります。 一年間に多額の医療費を原則的には10万円以上支払った人は確定申告をすれば税金が戻ってきます。
Q09 インプラントの手術をした日から噛めますか?
A09 骨とインプラントの結合状態が良い方は手術当日よりインプラントを使用した仮歯をお使いいただける場合もあります。 症例により異なりますので、ご相談ください。
Q10 失った歯の数だけインプラントは必要ですか?
A10 失った歯の数が1・2本の場合には、やはり失った歯の数だけインプラントが必要になります。 3本以上の場合には、骨の条件により、ブリッジタイプで2本の埋入と1本のダミーの歯という場合と3本のインプラントが必要になる場合などその方の条件により異なってきます。 総インプラントにする場合でも最も条件の良い場合では4本のインプラントで充分機能する場合もありますので、詳しくはご相談ください。
Q11 メインテナンスは必要ですか?
A11 必ず必要です。 インプラントの治療が必要になったということは、歯を失う状態になる原因がお口の中に存在するということを示します。 そのままの状態では、また同じ原因によりインプラントがこわれてしまう可能性があります。 手術前には、お口の中の環境を安全な状態に整えてから手術を行いますが、もともと人の口の中というのは細菌の非常に多い所なので、定期的なメインテナンスを続けていかないと元の状態に戻ってしまいます。 ご家庭での正しいブラッシングも覚えていただいた上で、その方のケアの状態により2週間ごとの方から1年に1度の方までいろいろな方がいらっしゃいます。 メインテナンスを継続することにより、インプラントのもちが良くなるばかりでなく、その他のご自分の歯の予防をすることもできます。 ぜひ、面倒がらずにメインテナンスを受けてください。