周術期栄養管理に関する研究
周術期管理方法が患者さんの予後に大きな影響を与えることが注目されています。この中で,私たちは周術期栄養管理に着目して研究を行っています。アミノ酸や炭水化物による体温保護作用に関して学会発表,論文発表を行っています。また臨床研究も外科学講座と共同で行っています。
原著論文
A Imoto, T Yokoyama, K Suwa, F Yamasaki, T Yatabe, R Yokoyama, K Yamashita, E Sellden. Bolus oral continuous intestinal amino acids reduce hypothermia during anesthesia in rats. J Nutr Sci Vitaminol 2010:56:104-8.
T Yatabe, T Kawano, K Yamashita, M Yokoyama. Preoperative carbohydrate-rich beverage reduces hypothermia during general anesthesia in rats. J Anesth 2011 (in press)
学会発表
矢田部智昭,横山武志,細井理絵,山下幸一,Eva Selldén,横山正尚:術中アミノ酸経管投与による低体温予防効果の検討,第25回日本静脈経腸栄養学会 2010.2.25-2.26 幕張
矢田部智昭,河野崇,山下幸一,横山正尚:術前炭水化物負荷による低体温予防効果の検討,日本臨床麻酔学会第30回大会学術集会 2010.11.4-6 徳島