パネル展「女性と働き方」を開催しました
2014.06.30
男女共同参画推進室では、6月2日から6月30日まで、こうち男女共同参画センター ソーレの協力により、パネル展「女性と働き方」を開催しました。 多数の学生や教職員がパネルを通して、女性がおかれている状況や、ワーク・ライフ・バランスについて学びました。
来場者アンケート
回答者12人(女性6人、男性6人)
- 男女共同参画や、男女格差の問題について関心があり、拝見しました。やはり日本は、他の先進国に比べ、制度が整っておらず、考え方も古いと感じました。女性が企業の面接を受ける際、「結婚(出産)の予定は?」などと聞かれることがそもそもおかしいと憤りを感じます。男性は聞かれないのに。それで、女性の労働を促す・輝く女性へ、といった政策を堂々と掲げる社会にはウンザリです。まず問題の解決からでしょうと、言いたいです。他の先進国のような、労働も育児もしやすい制度や考え方が広まってくれることを願っています。
- グラフがあったりとても分かりやすくてじっくり見られました。女性の社会進出を求める声があがっているが、この働きにくい社会では増えていかないと思いました。女性・男性が働きやすくなるサポートがもっともっと充実していくことが必要だと思います。また、ワーク・ライフ・バランスを今の若い人たちが勉強して社会に出ても、その考えを勉強していない、理解できない上司などがいるとせっかくワーク・ライフ・バランスを勉強しても活かしていけないなと思います。
女性も男性も自分らしく生きていける社会になっていってほしいです。今は大学生で自分自身が体験したことがないけど社会人になって社会に出るとたくさんの対等でない扱いがまだまだあるのだろうなと思いました。 - 講義でとったおかげで、男女の問題について深く知ることができました。これをきっかけに色々考える機会が増えたのが、自分にとってとてもプラスになっています。こういった活動が続いて大きくなることで救われたり、安心して暮らしていける方々が増えると思うので、これからも活動を続けてほしいと感じました。
- 日本では健康・教育・経済などの水準は高いのに、政治・経済面への女性の参画は、他の国と比較して低いのだということを知り、日本ではまだ男女共同参画が完全に浸透しているわけではないのだなと実感しました。