「男女共同参画社会を考える」授業2021年度履修者からの感想
2021.12.03
2021年度共通教育科目「男女共同参画社会を考える」の授業では、学生から以下の感想がありました。学生からは、社会の潮流に合わせて必修化したほうがよいくらい学ぶことの多い講義であるという声があがりました。
・短期間だったが、集中して学べたのが逆に良かったし、教職をとらない学生にももっと広まってほしいので、共通教育ではなく全学部必修にしてもらいたいくらい興味深いし学ぶことが多い講義だと思う。
・全ての回の課題に取り組むことで各々の回に対する理解がかなり深まった。今まで知らなかったジェンダー平等、労働問題等について具体的に知ることができたので、今後の生活の大きな糧になるだろう。本講義の内容は是非、高校の段階で知っておくべき内容だと感じた。大学でも今後の時代の潮流に合わせて必修にしてほしいとさえ思った。
・この授業を受講して、男女共同参画社会を実現することはとても重要なことであると思いました。また、男女共同参画は私たちにも関係することなので自分事として考えなくてはならないと思いました。また、性別による役割の固定観念をなくしていくことが、男女共同参画社会を実現するために重要であると思い、性別による役割の固定観念をなくしていけるように周りの人に呼びかけようと思いました。
・男女共同参画やその取り組みついて理解を深められたのでとても有意義な授業でした。男としての女性差別への向き合い方を学べたのが個人的に良かったと感じています。また、ロールモデルの方の講演は男女共同参画に限らずとても参考になりました。
・様々な専門分野の先生方の男女共同参画に関するお話をオムニバス形式で聞くことができ、多角的に男女共同参画社会について知識をつけることができたと感じています。
・全力で取り組めなかったことが多い自分の人生でやりたいことに全力で取り組むと周りが答えてくれることがあるということがわかりました。
・たくさんの人の話を聞いて、いろんな視点からの考え方を知ることができ、とても勉強になった。社会に出たときにはこの講義で得た知識で偏った考えを持たず、多角的な視点で物事を考えられる人になりたいと思った。
・本講義を受けることによって、普段あまり意識をしていなくて見えていなかったところも考えることができたため、受講してよかったと感じている。男女共同参画社会の実現に向けて、日常の意識から変えていければなと考えている。
・日本の男女不平等がいかに深刻なのかがわかり、そこからどうすれば女性差別をなくせるのかについて深く考えることができた。また過労死やDV、ワークライフバランスなど、社会に出る上で知っておかなければいけない知識についても新たな学びが多くあった。この授業で学んだことは社会に出た時、また自分の家族を持った時に役立てたい。
・男女共同参画について、簡単なことしか今までは知らなかったが、男性の育児休業についてや、デートDV、世界規模の男女共同参画など、様々な分野について学ぶことができて良かった。
・さまざまな問題について、自分の人生をかけて闘っている人たちの話を聞いて一生懸命何かに取り組むことの大切さを学んだ 。