「訪問型病児病後児保育にんにん」のご紹介
2017.11.20
NPO法人にんにん代表理事 高橋貞子さんが、高知大学男女共同参画推進室に来室されました。
高橋さんは、5人のお子さんを育てている時に、お子さんの1人が病気になると皆に感染してしまい仕事を休まなければなりませんでした。
こうした経験から、東京都の訪問型病児保育フローレンスのようなサービスが高知にもあったらよいと考えたそうです。そこで、フローレンス代表理事 駒崎弘樹さんに話を聞きに行き、今年の1月から高知で訪問型病児保育を始めました。
訪問型病児保育としては、東京都のフローレンス、代表理事の高亜希さんに高知大学でも講演していただいた大阪府のノーベル、鳥取県のKiRALiに次いで4番目のNPO法人の設立です。
ぜひ高知県の皆さんにも訪問型病児保育を利用していただきたいですね。
Q1.訪問型病児保育の特色は何ですか?
A1.感染症でもお子さんをお預かりすることができること、代理受診できることの2点です。
施設型病児保育では預かってもらえない感染症にお子さんがかかった時でも、訪問型病児保育でしたらお預かりすることができます。
朝、お子さんを病院に連れて行くことができない場合にも、訪問型病児保育でしたらスタッフが病院に連れて行くことができます。
熱が出たお子さんをスタッフが保育園にお迎えに行って病院に連れて行き、ご自宅でお子さんをお預かりするなど、柔軟に対応することができます。
Q2.スタッフにはどのような方がいらっしゃいますか?
A2.保育士と看護師が中心です。
子育て経験が豊富で、厚生労働省の子育て支援員研修を修了したスタッフや、手話通訳士のスタッフも在籍しております。
Q3.その他にどのようなサービスがありますか?
A3.ベビーシッターサービスと、イベント型託児サービスを提供しています。
ベビーシッターは、お子さんの入院時の付添にも対応します。 お子さんをお預かりする場所は、高知大学の一室でも対応します。
イベント型託児サービスは、高知大学で学会を開催する時などにご利用ください。
【お問い合わせ】にんにん
住所:高知市介良乙2815セジュール竹内A201
TEL.088-819-2463